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第562回 日本のベトナム進出企業の評判は高い
ホーチミン市の隣にある
ドンナイ省のアマタ(AMATA)工業団地を
外から見学し、団地内のVIP用のレストランで
食事をしたあと、ドンナイ省工業団地管理公社(DIZA)
というところを訪問しました。
ここは旅行代理店の人が選んでくださったところで
名前からしても、硬い組織だとは想像しましたが
どういう機能を発揮しているとこらなのか
わからないままの訪問でした。
3階建ての近代的なオフィスに入り、
ベトナム人のガイドさんが
私に耳打ちしてくださったのは、
これからお会いする人たちは、
ベトナム語か英語しか通じなですよ
とことでした。
言外に日本語では通じませんと
教えてくださったわけです。
広い会議室で3人のベトナム人の男性が
私達を歓迎してくださいました。
一瞬、あらたまった雰囲気になり、
とっさに私の口から英語を飛び出しました。
私は心を込めて挨拶をしたつもりだったのですが、
全く通じません。
私の前に座られた年長の方が困惑気味の
様子です。
とっさにベトナム人のガイドさんが、
「私が通訳しましょう」と言ってくださり、
私は日本語で挨拶し、ガイドさんが
通訳してくださって、互いの心が通うようになりました。
私の前に座られた最も年長のベトナム人の方が
事前に用意されたペーパーに目を落としながら
ドンナイ省の工業団地のことを
丁寧に説明してくださいました。
こうした会話を通じて、
私は応対してくださった方々は、
工業団地を統括、管理する
立場の人であることを理解しました。
後で調べたことですが、
いただいた名刺に刷り込まれたDIZA という言葉は
Dong Nai Industrial Zones Authorityの意味です。
この組織は、例えばがこれから南部ベトナムで
投資することを決めた企業が、
土地の賃貸とか、工場の建設とか
また水、電力などユーティリティの確保など
についての手続きをしてくれる組織なのです。
私達はここに来る前、
アマタ工業団地で各国の企業が
工場を建設し、操業していることを見ていましたので、
当地に進出している日本の企業についての
評価などを伺いました。
即座に、日本の企業の活動は
素晴らしいとの返事が返ってきました。
日本の企業はベトナムの法令を
キチンと守ってくれるとのことで
日本人の法に従順という遵法精神が
好評につながっていると受け止めました。
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執筆者:戸田敦也(2007年02月28日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

