戸田ゼミ通信HOME >> 戸田敦也コラムトップページ >> 交流を楽しむ  550回〜
<< 前のコラム |第555回 日本人が持てるベトナム証券口座は一口座だけ| >> 次のコラム

第555回 日本人が持てるベトナム証券口座は一口座だけ

前回書きましたように、ベトナム株を手に入れるには
ベトナムの証券口座開設が必要です。

いまベトナムには14の証券会社がありますが、
私たちが開設できる証券会社は一つの会社の口座だけになっています。
ですから、私たちにはどこの証券会社の口座を持つのがいいのか
を決めることが必要になります。

さて、私たち日本人が外国の証券会社を選ぶ場合
相手の会社に日本語が話せる人がいて、
私たちが日本語で用件が伝えられるとても便利です。

ベトナムの14の証券会社のなかで、日本語が話せるスタッフが
居る会社はサイゴン証券かBSC証券に限られます。

従って、このうちのどちらかを選ぶことになりますが、
サイゴン証券は民営、一方BSC証券は国営です。
民営より国営のほうが良いというのが私たちの常識ですから
日本人はサイゴン証券を選んでいる人が多いようです。
私も最初はサイゴン証券がいいかなと思いました。

しかし、サイゴン証券は口座を設定人に
毎月15ドルの口座維持料を支払わせています。
サイゴン証券は証券市場に上場すいている会社の株の
仲介だけでなく、未公開株の売買(OTC)(注)と
政府放出株オークションの参加(IPO)も
取り扱うので、その特典の見返りとして
毎月15ドルを徴収しているのかもしれません。

しかし、この口座維持料の毎月の支払いが私は気になります。
株が上がっている時は口座維持料も
さして負担にはならないかも知れませんが、
株は成長国の株であっても、値を下げることはしょっちゅうあり
そういう時も、口座維持のためのお金を払うとなると、
ストレスを感じることになるように思います。

また未公開株の売買(OTC)や政府放出株のオークションの参加(IPO)
の特典があるといっても、普段はなれた場所にいる私たちが
機敏に対応できるかという疑問もありますし、株のチャンスは
そうした一過性に限られるものではあります。

そこで、私は自分が口座を開設する証券会社としては
日本語での対応が可能で、また口座維持の費用がない
BSC証券にすることにし、私のセミナーに参加して、
口座を開設される方々にもその考えを伝え,
BSC証券での口座設定を薦めました。

(注)未公開株の売買(OTC)とは未公開株を売りたい人と
   買いたい人が相対取引をすること。



戸田ゼミのご案内
○ 3月18 日(日),25日(日)東京で人生設計セミナを開催します。
○ 4月15 日(日),埼玉にある「本多静六記念室」を訪問します。
○ 5月3日(木)~6日(日)香港・シンセンでセミナーを開催。 
  (希望者はHSBC香港口座の開設にご案内)
○ 5月20日(日)東京で中国株・ベトナム株セミナーを開催。
○ 6月4日(月)・5日(火)新潟・三条市で事業視察セミナーを開催します。
○ 11月21日(水)~24日(土)ベトナム・ホーチミンでセミナーを開催。 
  (希望者はBSC証券の証券口座の開設にご案内)
○ 2008年8月の北京オリンピック見学を織り込むセミナーを北京で開催。
○ 随時、人生設計通信セミナーを開催します。
○ 随時、商売の原則通信セミナーを開催します。
○ 随時、株の原則通信セミナーを開催します。
○ 随時、不動産の原則通信セミナーを開催します。

各セミナーの詳細は左欄の「戸田ゼミスケジュール」をクリックしてご覧下さい。


執筆者:戸田敦也(2007年02月21日)

戸田ゼミ通信HOME >> 戸田敦也コラムトップページ >> 交流を楽しむ  550回〜
<< 前のコラム |第555回 日本人が持てるベトナム証券口座は一口座だけ| >> 次のコラム

■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com