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第518回 『シンセンな暮らしの中で』はシンセン発です

前回申し上げましたように2005年から
「株の原則」の通信セミナーを始めるようになりました。
このため、面談形式のセミナーには参加いただけなくても
株式投資に関心があり、株で良い成績を挙げたい
と思われる方々に受講いただくようになり、
この活動を通じても、多くの友人を得ることになりました。

この通信制の勉強はメールの交換だけで行うものなので、
お会いすることなく終わってしまうことが多いのですが
中には、その後お会いして、新しい交流が始まることがあります。

今年の正月から「シンセンな暮らしの中で」の
連載をはじめていただいたムツコさんはそういう方です。
ですがが、ムツコさんとお会いしたのは日本ではなく
中国華南地区のシンセンです。

昨年の8月、私は日本から友人たちと
華南地区で活動されている友人たちと一緒に
シンセンでセミナーを開き、その時、
シンセン在住の方々にも参加いただくよう
呼びかけましたが、その時ムツコさんから
参加するとの連絡を受けました。

うかがえばムツコさんは
ご主人が東莞にある工場に転勤され、
ご自身もシンセンで住まわれるようになった
とのことでした。

ということで、私はムツコさんと、
その時会場にしたシンセンの中華料理店で
お会いし、テーブルに並んで料理をいただきました。

その時ムツコさんは、いまシンセンの地で
日本語学校の先生の仕事をしている
中国人に日本語を教えているとのことでした。

私は人もうらや中国駐在の奥さんという
恵まれた立場なのに、仕事をされるのですかと
うかがいました。

そうしたら、ムツコさんは、自分は貧乏性で
何かしていないと落ち着かないのです
と答えてくれました。

私はこのムツコさんの言葉に興味を持ちました。
ムツコさんは働くことが好きなで、
人生に対して前向きな姿勢の人だ
ということがわかったような気がしました。

そこで、後日、ムツコさんに
コラムの執筆をお願いしたのですが、
私でよければと即座にご承諾してくださいました。

連載のタイトルが「シンセンな暮らしの中で」
だとうかがって笑ってしまいましたが、このコラムは
中国華南地区のシンセンから送られているものです。
ご愛読いただきますようお願いします。

執筆者:戸田敦也(2007年01月14日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com