戸田ゼミ通信HOME >> 戸田敦也コラムトップページ >> 交流を楽しむ  450回〜
<< 前のコラム |第454回 WTO加盟でベトナムはどう変わる?| >> 次のコラム

第454回 WTO加盟でベトナムはどう変わる?

12年前の1995年1月からベトナムは
WTO(世界貿易機関)への加盟交渉を続けてきましたが
今回、承認され150番目の加盟国になることになりました。
この加盟によりベトナムはどう変わっていくのでしょうか。

各メディアが報じているところによれば
ベトナムはWTOへの加盟を機に、
酒類、たばこ、インスタントコーヒー、
自動車、同部品などの高関税品目を含めて、
農産品、鉱工業品などすべての輸入品目にかける関税の上限を
0―35%(品目によって異なる)まで削減することを
約束しています。

またパソコンや薄型テレビなどIT(情報技術)製品も
2014年までに関税率をすべてゼロまで引き下げます。

このような関税引き下げ措置により、
これまで保護政策によって守られてきた国内産業は
国際間の競争の場に引き出されますが、
厳しい競争にさらされることで、その体質が
強靭なものとなっていくことが予想されます。

また、WTO加盟で投資環境がより整備され、
日本をはじめ海外企業からの投資が更に活発に
展開されることになることが予想されます。

このことによって最新の生産技術や経営管理技術が
ベトナムに移植され、これが回りまわって
国内企業の経営に良い影響を与えることになると思います。

ベトナム政府は現在国営企業の株式会社化や
経済の各分野で構造改革が進めていますが、
今回のWTOの加盟により、良い効果が発揮され
市場に大きな変革がもたらされるものと考えます。



戸田ゼミのご案内
○ 11月12日(日)東京で中国株セミナーを開きます。
○ 12月9日(土)東京で戸田ゼミ参加者忘年会を開催します。
○ 12月16日(土)東京で事業立て直し原則セミナーを開催します。
○ 12月17日(日)東京で新規事業企画セミナーを開催します。
○ 2007年2月8日(木)~12日(日)ベトナム(ホーチンミン)でセミナーを開催。
  (希望者はベトナムの証券会社の口座設定にご案内)
○ 2007年5月3日(木)~6日(日)香港・シンセンでセミナーを開催。
  (希望者はHSBC香港口座の開設にご案内)
○ 2007年8月の北京オリンピック見学を織り込むセミナーを北京で開催。
○ 随時、人生設計通信セミナーを開催します。
○ 随時、商売の原則通信セミナーを開催します。
○ 随時、株の原則通信セミナーを開催します。
○ 随時、不動産の原則通信セミナーを開催します。

各セミナーの詳細は左欄の「戸田ゼミスケジュール」をクリックしてご覧下さい。


執筆者:戸田敦也(2006年11月11日)

戸田ゼミ通信HOME >> 戸田敦也コラムトップページ >> 交流を楽しむ  450回〜
<< 前のコラム |第454回 WTO加盟でベトナムはどう変わる?| >> 次のコラム

■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com