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第447回 どの証券会社にするかの選択が大切です
前回、ベトナムで証券会社の口座を開くに際しては
口座を開いてからの取引条件が会社によって違うので
そのことをよく確認してから、どこの業者に斡旋を
依頼するかを決める必要があると言いました。
どのように違うのでしょうか。
日本語での対応ができる証券会社として
ベトナム投資発展銀行証券(BSC証券)と
サイゴン証券(SSI証券)があります。
BSC証券は国営証券で
サイゴン証券は民間証券です。
証券会社は仲介手数料が
主たる収入源になっていますので
どちらも売買にあたって手数料をとりますが
サイゴン証券の場合はb売買手数料の他に
口座の維持料をとります。
外資系の銀行で個人の預け入れ高が低い場合、
口座維持料をとるところがあることは知っていますが、
証券会社が口座の維持料を取るという話は
これまで聞いたことがなく、このことを
しつこく確認しましたが間違いないようです。
株の場合は株価が上がることもありますが、
それに負けないくらい、下がることあります。
株が下がったときは気が滅入ってしまうのに
その上、維持料までとられては
泣き面に蜂のような気持ちになるのではないか
と思うのですが、いかがでしょう。
そういう料金を徴収するサイゴン証券で
口座を開いた人はどういう感想をお持ちなのか
インターネットで感想などを拝見すると、
強い不満を感じておられるようで、
ひょっとして開設される前に
そのことをご存知ないままに
開設されたのはないかと
勝手に想像しています。
ベトナムで証券会社の口座開設の
斡旋をしているある会社の説明によれば、
開設は次のよう手続きで行われるようです。
・証券会社窓口で証券口座を開設
・日本国総領事館にて署名認証依頼
・銀行にて、証券取引決済口座の口座開設
・日本国総領事館にて署名認証済書類受け取り
・外務局にて、領事認証依頼
・外務局にて、領事認証済書類の受け取り
・証券会社窓口へ、認証済書類の提出
・証券会社にて口座開設手続き
・証券取引コードの発送
ベトナムで証券会社の口座を開こうと思えば
これだけの作業が必要なので、専門の業者さんに
お願いするほかないように思うのですが、
お世話をしてくれる業者さんのよって
案内される証券会社が決まっているようです。
ですから斡旋してくれる業者さんにお願いする前に
案内される証券会社の開設後の取引条件を良く調べ、
そのあとで案内してくれる業者さんをゆっくり
選べばいいのではないかと考えています。
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執筆者:戸田敦也(2006年11月03日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

