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第448回 ベトナムではネット売買は普及していません
前回、ベトナムの証券会社の口座の開き方について
述べましたが、現地の証券会社で口座を開けば
外国人でも自由に株を買うことができます。
さて、株の売り買いといえば、
以前は電話か店頭で売り買いしていましたが
最近はインターネットでの売買が普及しで
中国株の場合も、ネットで売買している
人が多いと思います。
ですから、ベトナム株も売り買いといえば
パソコンのキーを叩きながら
売買する姿を思い浮かべる人が多いと思いますが
ベトナムではインターネットでの株の売買は
まだ普及していないようです。
ベトナムには証券会社17社ありますが、
インターネットで売買できる会社は2社だけで
日本語での対応が可能な会社として前回紹介した
ベトナム投資発展銀行証券(BSC証券)と
サイゴン証券(SSI証券)では
インターネットの売買が導入されていません。
それではどうやって売買するのかと思って
「教えて、ベト株」というサイトをクリックすると
「証券会社の窓口で注文書に記入する方法、
ファックス、電子メール、オンライン取引
(一部の証券会社のみ)が可能です。
電話による注文は、外国人投資家の場合には
『面識のある、信用できるお客さんのみ』
という扱いをしている証券会社もあります。
言葉の壁もさることながら、
問題が発生したら結局は
『言った、言わない』の世界になるからです。
電子メールの場合、まず注文メール
(電子メール契約)を送信して注文を執行してもらい、
後日この電子メール契約をプリントアウトして
証券会社に郵送します(郵送する理由は、
証券会社の社内経理の証憑書類として保管されるから)」
と書かれています。
実際にベトナム株の売買をしている人たちに
ここに書かれている説明を引用しながら、
質問すると、ここに書かれているのと
ほぼ同じ答えが返ってきました。
「ところ変えれば品変わる」
という諺がありますが、
ベトナムの株を扱う場合には
当地での常識があることを
心得ておく必要があるようです。
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執筆者:戸田敦也(2006年11月04日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

