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第417回 次は香港貿易の拠点を訪れたいものです
香港空港に向かうバスから
友人が働いている「葵涌」という場所を見つけ、
眼下に、コンテナーを揚げ下ろしするクレーンが
ビッシリ並んでいることを確認し、
自由貿易港,香港の中心地をしっかり
見つめました。
さて、バスがトンネルを抜け、そのあと、
空港のあるランタオ島をわたるため
海をまたぐ長いお橋を渡る時、
九龍地区と香港島の間に横たわる
海がスッポリ視界に入ってきました。
九龍地区から香港島を見る風景や
香港島から九龍地区を見る風景は
それぞれに美しく、メモなじんでいますが
九龍地区と香港島の双方を橋の上から
同時に見る光景は私には初めてのもので
これまた息を呑むほど美しい景観です。
そして九龍地区の方には
先ほど見たコンテーナクレーンが
ビッシリ並ぶ港が見えます。
これが香港の経済を支える
心臓部なのだと思いました。
家に帰って調べると、この辺には
日系企業も進出しているとのことです。
そこで、このコンテナーヤードの周辺で
働いている友人に次に、香港に行くときは
このあたりを訪れたいと言いましたら
「私が働いている場所の周りは倉庫が多く、
コンテナトレーラーがバンバン走るような土地柄です。
排気ガスは臭いし、日本の会社も入っているとのことですが
物流関係の会社が入っていると言うことだと思います。
香港の物流を感じるのであれば
高速の窓から見るだけで十分だと思います」
とヤンワリたしなめられました。
常時その辺で働いておられる方のアドバイスとして
受けともましたが、香港の繁栄を支えている1つは
間違いなく自由な貿易を支える港湾施設だと思います。
友人によれば、香港港での揚げ下ろし量は
昨年までは世界一位だったとのことです。
私は香港の経済に関心を持つ1人なので、
次回、香港を訪れたときは貿易港のあたりを
やっぱり訪れようと考えています。
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執筆者:戸田敦也(2006年10月04日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

