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第415回 広州・香港間の電車の乗客は国際色豊か

広州から香港行きの電車に乗りました。
香港から広州に行く時の電車はきれいで
乗客に水のペットボトルが配られました。

それ比べると、広州から香港行きの電車は
電車自体が少し古ぼけていて、
ペットボトルのサービスもありません。

私の妻は和歌山市の出身なのですが、
この電車は大阪の天王寺から
和歌山市に向かう阪和線の電車に
似ているといいました。
車両の古さ具合が似通っている
とのことです。

でも車内の乗客が全く違うと言います。
阪和線の電車に乗っている人は
日本人ばかりだけど、
広州から香港に向かう電車には
アメリカ人やドイツ人や
インド人が乗っています。

お隣の韓国人や日本人も乗っていて、
国際色が漂い、活気があります。

そして、車内では中国人の乗務員が
様々な人種の乗客を相手に
飲み物や食べ物を売り歩きます。

私はコーヒーを注文しましたが、
50元をとられました。
50元といえば、750円です。
ちなみに日本の新幹線では
コーヒー一杯が300円です。

中国社会のなかでの物の
値段からするしても50元は
高いと思いました。

どのようなコーヒーが
配られるかと見ていたら、
筒状のポットに粉末状の
インスタントコーヒーが入れられ、
大きなヤカンからお湯が注がれます。

ポットから、何杯もコーヒーが
飲める仕掛けです。
そして、コップ一杯に南京豆が
配られます。

これが50元ものお金を吸い上げるため
に付加しているサービスだと思いました。

こうした車内のサービスこれから
もう少しスマートになっていくのではないか
と思いました。
いつかまた、広州、香港間の電車に
乗ることになると思いますが、
その時、車内のサービスは
どうなっているか見るのが楽しみです。



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執筆者:戸田敦也(2006年10月02日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com