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第403回 バナナ畑、ライチ畑、鰻の養殖池
深センを発ち、珠海に向かうバスから
最初に見えてくるのは工場でしたが、
工場地帯のあとに続いて見えるのは
農村の風景です。
深センで働いている友人から、
珠海までのバスで走り続けたら、
延々とバナナの畑が続くと聞いて、
バナナ畑というのは見たことがないので
どういうものだろうかと興味を持ちました。
確かに農村地帯に入ると、高速道路の眼下に、
バナナの樹木―本当は木ではなく草だそうですが―
の塊があちこちに見てきます。
畑と言えば米畑とか麦畑しか想像できない私も
これがバナナ畑かと納得しました。
また畑のところどころに池が見えます。
鰻を養殖していのだそうです。
中国産の鰻は日ごろお世話になっていて、
ときどきいただいている中国産の鰻は
この辺で養殖されているのだなと
親しみを感じました。
更に、小高い丘にはモコモコッとした樹木が
見えてきます。ライチの木だそうです。
ライチといえば、種の回りの果肉を食べる果物で、
楊貴妃が好んで食べたと伝えられていますね。
バナナやライチや鰻は
人間が好んで食べるものですから、
意識的に栽培、養育されているのだろうと
思いました。
そしていまは新鋭工場がズラリと並んでいる
ところも、少し前までは、いま目にするような
農村だったのだろうと思ったことでした。
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執筆者:戸田敦也(2006年09月20日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

