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第388回 香港仔(アバディーン)で水上レストランを発見

香港島一周のバス旅行に出た私たちは
東南部の海岸、浅水湾(レパルスベイ)で
バスを降り、白砂の海岸で記念撮影をし
そのあと、バスは山を越え出発地点の
湾仔(ワンチャイ)に戻りました。

これでザッと香港島の東部を見て回りまわり、
続いて、西部を走り回ることになりました。
バスは右手にビクトリア湾を見ながら走ります。

右手には香港株が取引されている
香港証券取引所が入っている交易商城が見え、
左手には午前中、口座を設定したHSBCが見えます。

この中環(セントラル)には銀行や証券会社が
入居する真新しいビルが次々に見えますが
それらのビル群を走りぬけると、今度は、
かなり古いビルが目に入ってきました。
海運関係の人たちが働いているところだそうです。

私は昔は神戸に住んでいたことがありますが、
同じ程度に古いビルを神戸港周辺で
見たことがあり、親しみを感じました。

さて、バスは山の方向にカーブを切り
坂を登っていきましたが、上り詰めたところに
香港大学の建物が見えました。
ふつう、観光で香港を訪れる者が目にする
香港の大学は九龍地区のホンハム駅近くにある
香港理工大学だと思いますが、香港で一番
歴史が古い大学は香港大学なのだそうです。

香港大学の建物を左右に見ながら
バスは西方向に走り続けましたが、
次には古い工場の建物が見えました。
今は使われているのか使われていないのか
よくわからないような古さでした。
かなり寂れたところだなあと思っていると
バスの窓越しに、ガイドブックで
よくお見かけする水上レストランが
見えてきました。

帰宅して、ガイドブックを見て
しったことですが、この辺が香港島の東南部、
香港仔(アバディーン)でした。
なんでもこの編の港には、水上生活をする人が多く
港は栄えたが、海から陸にあがって生活するようにとの
行政の指導で、水上生活者はめっきり
少なくなったとのことです。



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執筆者:戸田敦也(2006年09月06日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com