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第329回 珠江デルタはIT関連部品生産の世界基地
この8月27日に訪れる珠江デルタのことを
インターネットで調べていくと、
珠江デルタ地帯はIT関連部品生産の
世界基地になっていることがわかります。
昨日の2002年の通商白書での
記述を紹介しましたが、
2002年、発展する中国の最前線である
華南(珠江デルタ:深圳・東莞)と
華東(長江デルタ:上海地区)にある金型企業を
一年間取材してきた日本金型調査団の
華南地域についての報告を紹介します。
「華南は珠江デルタ地帯といわれており、
IT関連部品生産では世界的な一大基地となっている。
広州、深圳、珠海、東莞、中山、恵州あたりを
中心として、香港から200km圏内を指している。
ここには5万社の日系、欧米系、香港・台湾系企業の
電子・電気部品加工メーカーが集結しており、
そのほとんどがパソコン、プリンタ、
複写機、家電部品の生産をしている。
中でもプリンタ、コピー機、ファクシミリ、カメラは
世界の過半数を超えているという状況であり、
最近ではノキアやフィリップスが
携帯電話なども生産している。
特に東莞市は、いわゆる『台湾村』といわれており
世界の電子部品産業の集積基地になっている。
この華南は広東省が中心になっているが、
全国のGDPの約1割を占め、輸出総額の約4割、
直接投資が約3割を占めている。
その中で、珠江デルタ地帯は
広東省人口の約4割を占めている。
GDPは約4割、工業生産が9割でといわれている。
広東省の工業生産は、
1位が電子・通信産業、
2位が電子機器というように、
電子産業中心の地域となっており、
中国最大の輸出基地に発展しているほどである。」
((有)アイ・ディ・オー・デジタル出版 井戸 潔氏)
今回私たちはバスで深圳、中山、珠海などの街を
通過するだけですが、見学のしおりとして
4年前の日本金型調査団のレポートを
紹介させていただきました。
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執筆者:戸田敦也(2006年07月09日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

