戸田ゼミ通信HOME >>
戸田敦也コラムトップページ >>
交流を楽しむ
300回〜
<< 前のコラム
|第330回 台湾人が中国大陸で富の生産に大奮闘|
>> 次のコラム
第330回 台湾人が中国大陸で富の生産に大奮闘
珠江デルタのことを調べているうちに
深圳の北側で急速に発展し続けている
東莞市の存在にふれないわけにはいかないぞ
という気持ちになりました。
この街は、開放前はバナナやライチの産地としての
人口3万人ほどの貧しい農村だったそうです。
それがパソコンや携帯電話などのIT関連部品を
生産する会社が進出し、いまや650万人の人たちが働く
新興工業都市に大成長しています。
この街が世界のパソコン生産のなかで
大きな役割を果た存在になっていてることは
IBMのある幹部が
「東莞と香港の高速道路が中断されれば、
世界の70%のパソコン出荷が遅れる」
と評価したことが的確に物語っています。
この東莞の発展には台湾系の企業の進出が
大きく寄与していますが、台湾勢が
進出先としてこの東莞を選んだ大きな理由は、
深圳に隣接しながら深圳より人件費を
確保することができることです。
内陸から出稼ぎに来る中国人が
経済特区である深圳に入るには
当局の許可証が必要になります。
ところが東莞までは
自由に来ることができますので
この街では深圳より優秀な労働力を
より安く確保することができるのです。
こうした利点などに注目し、
台湾企業はこの東莞に大挙して進出し、
台湾人は4万人この街に住み
6年ほど前からは台湾(中華民国)の
教育システムに沿った小中学校も
開校されています。
今回のセミナーでは
この東莞の工業団地には立ち寄りませんが、
珠江デルタにふれながら、
東莞のことにふれないと
大きなことを言い忘れたような
気分になりますので、一言、
言及させていただきました。
戸田ゼミのご案内
○ 8月5日(土)東京で中国株投資研究セミナーを開催します。
○ 8月25日(金)~28日(月)香港・深センで経済視察・交流セミナー(4日コース)を開催します。
○ 9月2日(土)大阪で経済設計セミナーを開催します。
○ 秋、東京で東京の不動産研究セミナーを開催します。
○ 随時、人生設計通信セミナーを開催します。
○ 随時、商売の原則通信セミナーを開催します。
○ 随時、株の原則通信セミナーを開催します。
○ 随時、不動産の原則通信セミナーを開催します。
各セミナーの詳細は左欄の「戸田ゼミスケジュール」をクリックしてご覧下さい。
執筆者:戸田敦也(2006年07月10日)
戸田ゼミ通信HOME >>
戸田敦也コラムトップページ >>
交流を楽しむ
300回〜
<< 前のコラム
|第330回 台湾人が中国大陸で富の生産に大奮闘|
>> 次のコラム
邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

