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第284回 友人が北京空港に一ヶ月間“ウルルン滞在”
私のセミナーに参加された人の中に
日本のある都市で、中国系の航空会社の
地上業務に従事されている方がいらっしゃいます。
セミナーに参加いただいたのは
昨年のことですが、その後も交流が続き、
先日は東京にお見えになり、
一緒に原宿界隈を歩き回りました。
その方が、6月一杯、北京に出張し、
北京空港で日本人乗客への
サービスの仕事に従事することになった
と伝えてくれました。
中国に行く日本人が増えているのでしょうね。
ご本人のよると空港で仕事は、いま、
従事されている仕事と異なるもので、
現実はかなりハードなことになりそうで、
不安もあるけれども、冒険し
“ウルルン滞在”のような気分で
北京での勤務を楽しんできたいと
伝えてくれました。
“ウルルン滞在”と聞いて、
何だろうと思いました。
妻に聞くと、「テレビで
日本の俳優や女優やタレントさんが
海外にでかけて、いろんなところに
ホームステイする番組がありますね。
あの番組ですよ」と説明してくれました。
そう聞いて「あ、あの番組か」
と思い出しました。
私が見た番組では
ある若い男優さんが
中国の奥地を訪ねて、
その地で超人的なマサージ術を
持っている人からどの秘伝の技を
習得するもので、その様子を
ドキュメンタリー風に伝えていました。
この番組では、毎回、ほぼ例外なく
主役のタレントさんが
ホームステイが終わって帰途につく時、
世話してくれた人たちとの別れを惜しんで、
涙を流します。
目頭が熱くなることを、“目がウルむ”
とかいいいますので、“ウルルン滞在”
かと私は解釈しました。
今日、インターネットで調べてみると
「ウ=出会う。ル=泊まる。ル=見る。ン=体験の
それぞれの語尾をとってまとめたものです」
と説明されていて、勝手な解釈をしていた
ことに気づきました。
それはともかく、北京に1ヶ月間
出張されることになった友人は
中国で働く体験をしたいのだと
おっしゃっていました。
ですから本人も今回の出張を喜び
私も祝福しました。
未知のことを体験するというのは
やっぱり楽しいことですから。
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執筆者:戸田敦也(2006年05月25日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

