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第281回 中国銀行株の動きも視野に入れましょう
株でチャンスを得ようと思えば、
いま上場されている中国株の動きを追うほか、
これから上場されてくる新しい株にも
目を注ぐ必要があります。
いま中国での新規上場株として
注目されているのは中国銀行です。
中国にはご承知のとおり
四大国有商業銀行として、
工商銀行、中国銀行、建設銀行、農業銀行
があります。
このち、中国建設銀行が昨年10月末に
香港市場で上場され、来る6月1日に
中国銀行が上場されます。
中国の銀行というと
成績の悪い国営銀行に出資していて
不良債権を一杯持っているという
印象が強かったのですが、
中国政府が公的資金を注入して、
資産の状態を改善しています。
そして、経済が成長する過程では
銀行は大きな役割を果たしていきますから、
昨年10月末に上場した中国建設銀行は
2.35香港ドルでの公募価格に対し、
先週末の5月19日、3.475香港ドルと
なっています。
上場来、わずか半年余りで
47%上昇していることになり
近く上場される中国銀行にも
大きな期待が寄せられています。
このコラム欄でも昨日、
香港在住のホンコン・スターオーさんが
購入の申し込み手続きを行った
とお書きになっていますが、
株を実際に買う買わないは別にして
中国銀行株がどういう動きをするかは
これからの中国株の動きを展望するうえで
興味深いテーマだと思います。
展望台に登って、
中国銀行株がどう動くか
見続けようではありませんか。
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執筆者:戸田敦也(2006年05月22日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

