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第279回 損害保険株の今後の成長も楽しみの1つ
今の時点で中国株を買うとして、
どんな株が投資対象に考えられるかと聞かれたら
損害保険の中国人民財産なども
目のつけどころの1つではないか
と答えたいと思います。
前々回、昨年11月に25銘柄の株に目をつけ
その時点から今年の5月初めにいたる
約半年の動きを紹介しました。
その中で生命保険の中国人寿保険は
6.15HKDから10.65HKDに動き
上昇率は1.73倍です。
それに対し損害保険の中国人民財産は
2.075 HKDから2.725 HKDで
上昇率は1.31 倍です。
中国人寿保険が
倍近く上がっているのに比べると、
中国人民財産の伸びは小さいです。
自動車事故が頻発し
保険の支払い料が増えたことや、
まだ保険会社としての規模が
生命保険会社に比べて小さいことが
関係しているようです。
しかし、マイカーブームがこれから
益々盛んになることは必至で、
たとえば、この7月1日から
中国の公道を走る車は
「交通事故責任強制保険」に加入することが
義務づけられるといった動きもあり
損害保険の重要性や必要性が
漸次、高まっていくことが予想されます。
ですから、今の時点で投資の対象を
探すとしたら。損害保険株も
注目に値すると思います。
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執筆者:戸田敦也(2006年05月20日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

