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第181回 「先読み」は生きていく上に欠かせない行為
人間が生きていく上で必要なことの1つは
先を読むことです。
これから外出しようとする場合、
天気を予測します。
雨が降りそうであれば傘を持参しますし、
雪が降りそうであれば、コートを着て出ます。
日常の生活の中でしょっちゅう体験している
「先読み」の例ですが、人生の重要時点においては
さらにレベルの高い先読みが求められます。
これから就職をしようとしたり、
あるいは転職しようとしたりする人は、
自分が就職したり、転職したりする先が
これから隆々発展していくものであるかどうかが
たいそう気になります。
人間、生きていくうえでお金が大切ですから、
手に入れたお金をどんどんふやしたいと考えます。
そこで株を買おうかとか、
不動産を買おうかと思ったりしますが
株を買おうかという気になって、
株の銘柄を考える場合すぐに思うのは、
買った後に、値のあがる株であるかどうか
と考いうことです。
また不動産を買うときでも、
この不動産はこの先、値の上がるものかどうか、
あるいは人に貸して高い賃料がとれるものかどうか
いったことを考えます。
さらに事業を起こそうかと考えた場合は、
人生そのものをかけることになりますから、
考えている事業が、果たして世の中に
フィットするものであるかどうか真剣に考えます。
こうした例からもわかるように、
生きていく上に先を読むことが
つねに求められます。
うまく先が読めるようになりたいものです。
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執筆者:戸田敦也(2006年02月11日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

