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第142回 自分の「内なる声」に耳を傾けましょう

私のセミナーでは「生きがいのある人生」とは
どういうものであるについて勉強しています。

「生きがいのある人生」とは
「生きるに値する充実感のある人生」
といった意味で理解いますが
前回紹介した本のなかで渡部昇一さんは
「生きがいとは自己実現である」と
おっしゃっています。

「自己実現」とは自分は「こうありたい」とか
「こうしたい」ということを達成することでしょう。
自分の「夢」や「願望」をかなえる、
あるいはかなえようとするということに
なりましょうか。

このような解釈に立って考えれば
「生きがいのある人生」とは
自分の「夢」や「願望」をなえる
生き方ということになるでしょう。

ただ、この世には
「生きがいのある人生」にあこがれながらも
「自分は何がやりたいのかわからない」とか
「自分はどういうことが好きなのかわからない」
とおっしゃる人が少なくありません。

人のことは別にして、
わが身のことを振り返ると、
迷いの渦中にあったときは
「自分が何をやりたいのか」とか、あるいは
「これからの自分にはどういうことが必要なのか」
といったことはさっぱりわかりませんでした。

そういうとき、「自分のやりたいこと」
あるいは「自分の好きなこと」と出会う方法を
渡部昇一さんが前回紹介した
『「人間らしさ」の構造』で紹介されています。
「自分の内なる声に耳を傾ける」ということです。

「内なる声」とは自分の心の中に潜在しているものです。
そっと胸に手を当てて、聞き耳を立てると
「内なる声」が聞こえてくるとのことです。
ご興味のある方はお試しください。



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執筆者:戸田敦也(2006年01月03日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com