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第124回 お金の通り道にある株を選びましょう
「ハイQ」で、邱永漢さんにいろいろな質問が
寄せられています。質問も面白いし、
それに対するQさんの答えも面白いので
私はこのコーナーを見るのを楽しみにしています。
このコーナーで紹介される質問のなかで
一番多いのは中国株の銘柄選びや
持ち株の点検、整理に関する
ものではないでしょうか。
次から次に中国株を買嘔吐する初心者が現れ、
「これから中国株を買おうと思いますが、
どういう株を選んだらいいですか」と質問します。
それに対して邱さんはまず、
「自分で考え、自分で銘柄を選んでください」
と次のように、自主選択の原則を伝えます。
「どんな銘柄を買うかについて
私に聞くと、あなたは一生
人に聞いて株をやることになるから
自分で勉強して選んでください。
自分でやれば間違ったら自分のせいですけど、
人に聞いて間違えると、人を恨まなきゃならなくなります。
ですからどうかご自分で考えて下さい。」(第1100回)
と同時に、邱さんは投資の先輩として
株を選ぶ場合の要領を伝えます。
「私が株について書く場合も、
どの株が良いかということよりも、
今どんな産業に陽が当たっており、
どのようにお金が動いているか、
ということを重視します。
株の高い安いにこだわるよりも、
その株がお金の通り道にいるか
どうかを見極めることが大切です。」(124回)
お金がどんどん入ってきて
売上げも利益も着実に増えるような
成長株を選ぶのがいいという
アドバイスです。
加えてきちんと配当してくれる株を
選びましょうともおっしゃいます
「また、買った株がすぐに値上がりしないでも、
配当収入がきちんとあって、
定期預金の利息よりも有利であれば、
我慢して持ち続けることができますから、
その点も考慮に入れておくことをおすすめします。」(124回)
日本の国内でお金を回す場合と比べて
中国株を手に入れたら高い配当に
めぐり合えるチャンスに出会えますので
これも銘柄を選ぶときの重要なポイントです。
お金の通り道にある株であること、
また配当収入のある株であること
この二つが株を選ぶ場合の目の
つけどころだと邱さんはおっしゃいます。
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● 香港、深センセミナーは延期します
中国おける鳥インフルエンザ発生のため延期することにしました。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
執筆者:戸田敦也(2005年12月16日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

