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第123回 新コンテナ港の誕生に中国の躍動を感じます

先日、NHKテレビを見ていましたら、
上海に「洋山深水港」という名のコンテナ港が
完成したことが伝えられました。

新しい港湾は上海から見て南の海上に浮かぶ島、
「小洋山」に建設されており、そこには
コンテナがギッシリと積み上げられ、
コンテナー・クレーンもところ狭しと並んでいます。

この島は上海市街地と「東海大橋」という名の
長い橋で結ばれるとのことです。
後で調べたらこの橋の長さは31キロで、
横浜ベイブリッジが約1キロなので、
その31倍になるわけですから、
上海の一大新名所になるのが必定で、
いずれ、この橋を車で走りたいと
思ったことでした。

2,003年に中国は輸出、輸入の合計で、
イギリス、フランス、日本を抜き、米国とドイツに次ぐ
世界第三位の貿易大国になりました。

その中国国内で、コンテナ扱い数が
いちばん多いのが上海で
深セン、青島、天津、寧波が
その次に並んでいます。

世界で見ても、上海のコンテナ取り扱い数は
香港、シンガポールにつぎ3番目です。
でも、貿易が増え続け、現状の体制では
対応できたないぞという見通しから、
今回、水深の深い海上に新しい港湾を
誕生させたのでしょう。

このような動きをみると、コンテナを造る仕事、
コンテナを揚げ下ろしするクレーンを造る仕事、
またコンテナを船で運ぶ仕事、そして港湾のなかで
コンテナの荷卸を行う仕事が増えているという傾向は
益々高まるようだとの印象をうけます。
改めてコンテナ関連の株は買いだ
と感じたことでした。


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執筆者:戸田敦也(2005年12月15日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com