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第112回 H株の不動産関連株は未開花です

中国株が話題になりかけた頃、
外国人が買える不動産関連の株として登場したのが
「陸家嘴開発」、「外高橋」、「金橋」(以上上海B株)や
「万科企業」(深センB株)ですが
これらに続き、香港H株やレッドチップス株として
登場してきたのが
「北京北辰実業」(ペキンノーススター:H株0588)
「北京首創置業」(ペキンキャピタルランド:H株 2868)
「復地集団」(シャンハイフォートランド:H株2337)
「華潤置地」(リソーシズランド:レッドチップス1109)
です。

「北京北辰実業」は北京で
不動産開発や小売業を行っており
アジアオリンピック村のホテル、マンション、
オフィスビルなどの資産を持ち、いまは
北京オリンピックの建設にかかっています。

「北京首創置業」は北京を中心に
オフィスビルや住宅を行っています。

「復地集団」は上海を中心に
北京、武漢、南京、無錫、香港でも
不動産開発を行っている会社です。

「華潤置地」は以前は「華潤北京置地」という会社で
名前が示すように北京で不動産開発を行っていましたが、
いまは北京のほか深セン、上海、成都でも
住宅、ショッピングセンター、オフィスビル、ホテルなどの
事業を展開しています。

で、これらの株の株価の推移を確かめると、
上がり下がりのくりかえしで、最近、多少、
上向き傾向になっていますが、
著しい進展は見られません。

私などは日本が発展を続けていた頃、
不動産が値上がり、その恩恵でたくさんの
不動産開発会社が生まれましたので
中国でも同じことが起こるだろうと思うのですが、
こちらの予想を裏付けられるような変化はまだ見られず、
花はまだ咲いていないようだとの印象を受けます。


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  ご了承いただきますようお願い申し上げます。


執筆者:戸田敦也(2005年12月04日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com