戸田ゼミ通信HOME >>
戸田敦也コラムトップページ >>
交流を楽しむ
50回〜
<< 前のコラム
|第90回 株のブームが報じられたら投資を控えるのが賢明|
>> 次のコラム
第90回 株のブームが報じられたら投資を控えるのが賢明
いま、東京証券取引所が大賑わいです。
11月9日づけの日経新聞は
一面で「売買高 最高の45億株」
と報じました。
「ネット投資家けん引」
「バブル期の5倍、米市場上回る」
といった見出しも並んでいます。
また昨11月10日の夕刊も
「21年ぶりの高水準
「株売買、個人シェア53%」
1−10月短期取引増映す」
と市場の賑わいを報じています。
こういう記事が新聞で報じられると、
株を持っていない人はそわそわします。
昨日の株価が今日は値を上げ、
明日もまた値を飛ばすように思え
株を買わないと損したような気分になります。
そこで、貯金をおろして株を買う人が増えます。
実際、新聞には株価と平均売買高の動きを
示すグラフが紹介されていますが、
株価が高くなるにつれ一日の売買高が
高くなっていくことが手に取るようにわかります。
こういうときに、うきうきした気分になるのは
すでに日本株を持っている人です。
日本株を持っている人は株が低迷状態から脱して、
目を覚まして、動き出したので、喜び
「株よ、株よ天まであがれ」と
株価が更に値をあげることを願います。
私も少だけ日本の会社の株を持っていますので、
そういう人の心理がよくわかります。
それと喜ぶのは証券会社の人です。
株を売り買いする人のお金が株式市場に向かうと、
証券会社には仲介手数料が入りますので、
証券会社のセールスマンもここが勝負時と、
お客さんに買いを促す言葉を投げかけます。
私も昔だったら、こういう時期になると
じっとでできず、株を買いたいとうずうず
したのではないかと思います。
でも今の私はそうではありません。
こういう時期は株を買う時ではなく、
投資を控えるのが賢明だと考え
じっと市場の動きを眺めています。
戸田ゼミのご案内
(1) 11月26日(土)東京で中国株投資セミナーを開催します。
(2) 12月23日(金・祝日)東京で中国株投資セミナーを開催します。
(3) 2006年1月7日から9日、香港、深センセミナーを開きます。1月7日香港で会食し、8日、深セ ンで市内見学のあとセミナー(深セン・香港で活躍されている方々の講演会)を開きます。香港、深センに関心を お持ちの方と華南地域でご活躍されている方々のご参加をおまちしています。 なお1月6日、福臨門(香港店)で会食する機会を設けますので、ご関心をお持ちの方はご利用ください。今回のプランをご覧になりたい方は私の方まで、ご連絡いただければ、ご送付します。
(4) 2006年2月12日(日)、福岡で経済設計セミナーを開催します。
以上のセミナーの概要と参加申し込みの方法は
左の「戸田ゼミスケジュール」に記載しています。
ご関心をお持ちの方々のご参加をお待ちしています。
執筆者:戸田敦也(2005年11月12日)
戸田ゼミ通信HOME >>
戸田敦也コラムトップページ >>
交流を楽しむ
50回〜
<< 前のコラム
|第90回 株のブームが報じられたら投資を控えるのが賢明|
>> 次のコラム
邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

