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第108回 車の時代に焦点を合わせた第2弾「損害保険株」
いまから3年ほど前に
マイカー時代が到来すると、
高速道路株に陽が当たるのではないかと
邱さんは推理し、見事に的中しました。
続いて、邱さんは、車に乗る人が増えると
人は損害が起こったとき対策を考え、
損害保険に加入する人が増えるので
損害保険の会社に陽が当たるのではないかと
推理するようになりました。
中国で損害保険の仕事をしている大手の会社は
人民財産保険(H株2328)です。
この会社は企業向け、一般家庭向けに
それぞれに自動車保険、火災保険、運送保険を
取り扱っていて、傷害保険、医療保険にも進出しています。
2003年11月に香港上場し、これを機に、
米国の企業向け損害保険、生命保険でも
トップクラスであるAIG
(アメリカン・インターナショナル・グループ)
が資本に参加し、業務提携が結ばれ
このことによってシステムの近代化が
図られることが期待されます。
また、邱さんは、生活が段々豊かになっているので、
自分の命が損なわれた場合のことを心配するようになり、
生命保険に加入する人も増えるので
生命保険を担当する会社に陽が当たるのではないかと
推理するようになりました。
中国で生命保険の仕事をする大手の会社は
中国人寿保険(H株2628)です。
こうして、中国の保険業界の雄である
人民財産保険や人寿保険に注目がつめられるように
なりました。両社とも2003年12月に香港市場に上場し、
以来株価は下落気味ですが、経済が発展し、
国民の生活も豊かになれば、法人や個人が
保険にかけるお金は膨大になりますから、
生保や損保の会社が時とともに優良な会社に
なっていくように思われます。
戸田ゼミのご案内
○ 12月23日(金・祝日)東京で中国株銘柄研究セミナーを開催します
○ 2006年1月7日(土)8日(日)東京で人生設計セミナーを開催します。
○ 2006年2月12日(日)福岡で経済設計セミナーを開催します。
○ 随時、人生設計通信セミナーを開催します。
○ 随時、株の通信学習セミナーを開催します。
● 香港、深センセミナーは延期します
中国おける鳥インフルエンザ発生のため延期することにしました。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
執筆者:戸田敦也(2005年11月30日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

