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第106回 自動車会社の株価回復が待たれます
中国でのマイカーブームの動向に
関心が寄せられますが、中国には
自動車会社としてどういう会社があるのでしょうか。
アメリカにおけるビッグスリーに相当する会社として、
深センA株の一汽集団
(フォルクスワーゲン、フォードと提携)
上海A株の東風汽車
(プジョー・シトロエン・グループ、ルノー・日産グループと提携)
上海A株上海汽車
(フォルクスワーゲン、ゼネラルモーターズと提携)
があります。ですが、いずれもA株ですから
私たちには買えません。
それに対して私たちが買える株は次の会社です。
1)重慶長安汽車 (チョウアンキシャ;深センB株 200625)
(日本のスズキ、アメリカのフォードと提携し、
軽自動車とトラックの生産で中国国内一位)
2)江鈴汽車 (ジャンリンキシャ;深センB株200550)
(日本のいすゞとアメリカのフォードと提携し、
軽トラック、ピックアップ・トラックを中心に生産)
3)華晨中国汽車 (ブリリアンスチャイナ;香港レッド1114)
(マイクロバスの生産で中国国内第一位)
4)駿威汽車(デンウエイ・モーターズ;香港レッド0203)
(日本のホンダと広州本田を折半で設立。乗用車生産)
5)慶鈴汽車 (チンリンモーター;香港H株1122)
(いすゞ自動車と合弁関係にある軽乗用車メーカー)
6)長城汽車 (グレートウォールモーター;香港H株2333)
(ピックアップトラックやSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル))
7)中国航空科技工業(アビチャイナ;香港H株 2357:)
(軽自動車・エコノミーカー)
8)吉利汽車 (ジーリーキシャ;メインボード0175)
(乗用車生産)
これらの会社の株価の動きを見ると、
ほとんどの会社の株が、平成4年の秋口から
下がっています。
「冴えない動きになって、株をやる人で
自動車株に近寄る人はほとんどいません」
と邱さんがおっしゃった意味がよくわかります。
その背景には業績低迷があり、その要因として
政府のマクロ経済調整(金融引き締め)、
自動車ローンの引き締め、ガソリン価格の高騰、
消費者の買い控え、自動車価格の軟化
といったことがあげられています。
ですが、その後の邱さんは、自動車株の株価も
底を打ったのではないかとおっしゃっています。
私の周辺でも駿威汽車(デンウエイ・モーターズ)
を買い、その後の低落に心を痛めている方が
多いので、株価の戻りが期待されるところです。
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○ 随時、人生設計通信セミナーを開催します。
○ 随時、株の通信学習セミナーを開催します。
● 香港、深センセミナーは延期します
中国おける鳥インフルエンザ発生のため延期することにしました。
ご了承いただきますようお願い申し上げます。
執筆者:戸田敦也(2005年11月28日)
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邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

