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第37回 株には守るべき投資原則があります

ある雑誌から、株の投資について
取材を受け、わが身をふりかえることで
株の場合も、基本を勉強することが大切だ
ということに気づきました。

私たちは儲けたいという一念から
周りが株だ、株だと騒がしくなるとき
株を買うところがあります。
そうすると、結果として
高値で株をつかむことになり、
株の値下がりに付き合わされる
ことになりかねません。

こういうことを避けようと思えば、
株が上昇気流に乗ったことはさけ、
下げたときに買いに出るように
動く必要があります。

またよくよく調べ、この株に限っては、
まずは下がることはあるまいと思って
買ったところが、予想に反して値が下がって
しまうことともあります。

こうした場合、その株に脈があるなら、
その時点で買い増せば、平均の購入コストを
下げることができ、反転した局面でチャンスを
高めることができます。

あるいはまた、この株は全く
見込みが違ったと思えば、
いつまでも過去に固執せず、
損を覚悟で売り払う思い切りも必要です。

こういうことは、痛い目にあって
勉強して、知ったことですが、
株でチャンスを得ようと思えば、
守るといい投資の原則です。

執筆者:戸田敦也(2005年09月20日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com