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第28回 あなたの株の成績はいかがですか?

株は比較的少ないお金で買えます。
ですから、少しお金がたまって、
それを殖やしたいと考えたとき、
株を買うことが頭に浮かびます。

株は買いたい会社の名前を決め、
証券会社に申し込めば
簡単に買えます。
ですが、株で儲けることは
簡単ではありません。

私が経験したことですが、
昭和62年ごろ、次の時代の中心は
半導体と思ってNECの株を買ったのですが、
買ったときから株価がどんどん下がり、
株価は買値の3分の1くらいまで下がりました。

また平成8年に中国株に関心を持ち、
ピルキントンガラス株を買いましたが、
この株も買った時から、株が値を下げ、
今度は買ったときの10分の1近くまで
値を下げました。

NECも、ピルキントンガラスも
優れた技術を持つ会社ですが、
そうしたことは何の支えにもならないと
思わざるをえないくらいに、
株価が大きく値をさげ、
この二つの株を買ったあとは、
株をもっていることが苦痛で、
再起することはまず無理だろうなと
思う日々が続きました。

こういう体験をしたので、
株は買ったあとで下がるという
印象を持つようになりました。

株を買っておられる皆さん。
皆さんの株への投資結果はいかがですか。
私と同じような体験をされた方、
あるいはいま体験をされている方はおられませんか。

執筆者:戸田敦也(2005年09月11日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com