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第22回 青年は時代の流れに即した生き方を選択

私にセミナーをひらきキッカケを
提供してくれることになった青年は
上海で日本語を教える先生になり、
出発直前に私に手紙を届けてくださり
その手紙を「これから陽の当たる方へ
向かって、精一杯やっていきます」と
いう言葉で結んでいました。

私はこの文章を読み、
彼の決断にはこれま勉強したことが
しっかり活かされていると感じました。
というのは、まず勉強しなければ
時代に流れがあるなどということを
感じ取ることはできないからです。

ところが、彼は本をよく読み、
また本を読むだけでなく、
実際に中国を訪れ、自分の肌で
当地で経済活動が活発に行われ、
お金も人もそちらの方に向いて
動いている時代になている
ことを感じています。

そして、いっそのこと、
自分が活動する場所を
経済が活発に中国に動かすことで
チャンスが得やすいのではないか、
そう読んだことが
「陽が当たる方向に向かって努力する」
という言葉なっているように思われます。

青年は時代の流れに即して、
自分を活かす場を探すという
生き方を選んだと感じました。

執筆者:戸田敦也(2005年09月05日)

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■戸田 敦也 (とだ・あつなり)
toda.jpg 邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。

■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com