戸田ゼミ通信HOME >>
戸田敦也コラムトップページ >>
交流を楽しむ
1回〜
<< 前のコラム
|第9回 自助努力を発揮しなければなりません|
>> 次のコラム
第9回 自助努力を発揮しなければなりません
私が自分の将来について
考えるようになったのは
35,6歳のころ、いま62歳ですから
四半世紀前のことになります。
第二次オイルショックに襲われ
“減量経営”言う言葉が
盛んに使われたころのことです。
それまでの高度成長にかげりが見え、
それまでの生産の7割か8割でも
黒字が出るように経営の
体質を変えようというのが、
“減量経営”の意味でした。
そのころ、私は鉄鋼メーカー本社で
労務関係の仕事をしており、
たまたま、私の上司が日経連に
(現在の日本経団連)に設けられた
人事、処遇施策について考える
委員会の委員長になり、
私はその委員会の提言書を
まとめることになりました。
当時、会社の定年は55歳、
他方公的年金の支給時期は60歳で
国はその間の溝を埋めるため、
民間企業に定年を60歳にすることを
要請していました。
そうしたことを背景に
民間企業の人事、給与、教育関係の
課長達が、今後の施策について議論され、
私はそれらを受けて提言書を書きました。
その中で書いたことの一つが、
会社が社員に対して福利厚生や
退職金支給の面でできることに
限度があるので、これからは
会社で働く人に対して、
自助努力を発揮し、生活設計するよう
働きかける必要があるということでした。
たまたまの役回りで、
そういうことを書いたのですが、
そんなえらそうなことを書いたからには
自分自身、実践しなければいけない、
と考えるようになりました。
執筆者:戸田敦也(2005年08月23日)
戸田ゼミ通信HOME >>
戸田敦也コラムトップページ >>
交流を楽しむ
1回〜
<< 前のコラム
|第9回 自助努力を発揮しなければなりません|
>> 次のコラム
邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

