戸田ゼミ通信HOME >>
戸田敦也コラムトップページ >>
交流を楽しむ
1回〜
<< 前のコラム
|第4回 自分の実地体験にもとづいてお話します|
>> 次のコラム
第4回 自分の実地体験にもとづいてお話します
セミナーを行っていくうえで、
心がけていることがいくつかあります。
一つは参加された方々が
関心にふれる話をすることです。
人は自分が関心を持つことには
興味をしめしますが、
そうでない話には耳を傾けません。
ですから、セミナーをひらくときは
参加されている一人一人の人が
どういうことに関心を持っているのかを
をさぐり、たしかめ、そのことにふれる
話をするようにしています。
二つは人に話をする場合、
抽象的なことでなく、
具体的な話をするようにしています。
その方が聞かれる人も楽しまれます。
なかでも、人が一番熱心に
聞いてくださるのは
こちらが実際に体験した話です。
たとえば、お金の運用について
話をする場合、概論的なことでなく、
自分はこれまで、どう考え、
どういうことをやってきたか、
そしていまどういうことをしているかを
具体的に話します。
また、仕事を創り出す要領
といったことについて話をするときも、
自分が会社の新規事業企画を担当したとき、
失敗したことや、それに教えられて、
新しい事業を世に送り出した
体験を話をします。
仕事はこういう手順で
創り出すんですよと
公式めいた話をするより、
はるかに人の興味をひきます。
もちろん自分の体験は限られていて、
それを補うための勉強は欠かせません。
そうした勉強の過程で得た話で
これは面白い、役に立ちそうだと思う話は
自分も活用させていただくし、
人にも紹介しますが、話は極力、
自分が実際に体験したことを
中心に話をするようにしています。
そのことで、
話を聞いてくださる人との間で、
本音の会話が生まれるように思います。
ですから、私はこれからも、
”実際体験中心”のスタイルで
話を続けていくつもりです。
もっとも、
今日も同じテープが回っていると、
悪口を言われないよう、
体験の”更新”を図っていくよう
努力していかしなければなりませんが。
執筆者:戸田敦也(2005年08月18日)
戸田ゼミ通信HOME >>
戸田敦也コラムトップページ >>
交流を楽しむ
1回〜
<< 前のコラム
|第4回 自分の実地体験にもとづいてお話します|
>> 次のコラム
邱永漢思想研究家。経営コンサルタント。問題解決・意思決定の研修講師。昭和18年3月生まれ。昭和40年、東京大学経済学部卒業。同年、八幡製鉄(現新日鉄)入社。平成6年、新日鉄部長を経て、研修業に転じ、現職。以来、邱永漢作品のエッセンス本『原則がわかれば生き残れる』、『アジアの曙』、『生きざまの探求』、『新・メシの食える経済学』(以上、グラフ社)を編集、解説。平成13年『あなたも賢者になれるー私は邱永漢さんの知恵を借りた』(グラフ社)を刊行。邱永漢思想の探求をライフワークとし、その一環として、各地でセミナーを開催。「株式投資の原則」などの通信セミナーも実施。
■戸田敦也さんへのメールはこちらまで: todaatsunari@gmail.com

