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東洋の思想家たち(S33.7.10/講談社)
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出版:S33.7.10/講談社
¥3,500 「論語」「荘子」「韓非子」を、人間臭あふれる解釈で現代に蘇らせた中国古典のユニークな案内書。 |
【読後感想をいただきました】
孔子(儒教)、荘子(道教)、韓非子(法家)を等身大にして描いている。
内容は難しかったが、孔子には評価が辛かったような気がする。
と言うよりも孔子をこき下ろしている荘子を
もっと知って欲しかったのではないだろうかというような気がする。
この頃の邱先生は「与えられた環境に適応して、
それなりに満足する事を知れば、この世もまた楽しいではないか
という一種の精神的享楽主義の心境に到達」していたのだろうか。
邱先生の説明では論語は
順番がばらばらに並んでいるのだそうだ。知らなかった。
韓非子は厳罰主義を上から下まで徹底して
適用したら如何に統治効果が上がるかを知らしめてくれる。
なんだ、今の中共も一緒じゃないか、と現代社会とダブッて見える。
しかし、法家の末路はみんな哀れだ。
韓非にしたところで、秦に使いに行った挙句、
秦の宰相李斯の讒言に遭って命を落としている。
原典を読んでからもう一回この本を読むと理解が深まっていいかもしれない。
(香港/藤本)
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